耳をかたむける その9
ローラのお話の続き(^o^)ノ
「非営利組織に不足しているものがはっきりとわかりました。
それで、不用品を数多く所有している企業に、まったく何も所有していない非営利組織を紹介するようになったのです。
この仕事の好きなところは、企業が不必要になった品を、それを必要としている人にさりげなく手渡すことができる点ですね。
ある人がタイプライター、コンピユータ、机、椅子を寄付してくれたとすれば、その日のうちに十人の人に役に立つものを提供できるんです」
いままでの人生をかえりみると、彼女は前世で莫大な富を所有していたことがあったにちがいありません。
その富を人々に分け与えようとしなかったから、現世でそのつぐないをすることになったのです。